なんとか鳴っていうバンドの暗い担当でドラムを叩く

誰のために

自分は誰のために音楽やってんのか不安になる

 

 

俺より上手い奴なんか外歩けばいくらでもいるし

いい歌うたうやつもざらにいる

 

 

でも、いじめられて教室の隅で泣いてた俺を救ってくれるような奴は

1人もいなかった

 

 

自分がもっとできるようになって

自分がもっと自分を認められるようになって

 

誰かに認められるようになって

 

過去の自分が、自分のせいで自分の人生が狂ったなんて思いをやめるまで

 

思い通りに動かない体を、脳を、それでも使って

 

音楽をやっていくんだ